統合セキュリティソリューションでコンプライアンス遵守を維持

事例概要
導入先
エネルギー公共事業社様
事業
映像データソリューション事業
導入ソリューション・製品

•    Genetec Security Center:総合セキュリティシステム

•    Omnicast™ビデオ管理

•    KiwiVision™ビデオ解析

•    Mission Control

今回は、エネルギー公共事業でのGenetec製品の導入事例をご紹介します。

導入前の背景・課題と導入後の効果

導入前の背景・課題
  • 規制強化によるコンプライアンス遵守のため、アクセス制御や監視システムのアップデートが必要でした。

 

  • 既存のシステムでは、規制対応ができず、必要な機能が足りていませんでした。

  • 5,000人以上の入退カード管理が必要な状況で、管理コストがかかっていました。
導入後の効果
【統合監視を可能に】1つの画面でドアやカメラで入退室を管理し、オペレーターがスムーズに入退出を監視できるようになりました。
【迅速な対応】画面上でマップを開くことにより、すぐにデバイスの状況を確認することができ、入退室管理処理を遠隔で適切に操作することが可能です。
【安定したシステム】システムの信頼性が高く、通信の中断や故障がなく、効率的に監視業務を行えます。
【スムーズなUI操作】警告アラートが発報された際の対処方法が、システム上にポップアップされるため、マニュアルを引っ張り出すことなく、対応ができます。

課題解決までの道のり

背景

  1. ①既存のシステムでは、複数施設をマニュアルで監視する必要があり、24時間365日のアクセス状況への監視や、警告アラート時に15分以内に対応しなくてはいけないという規制に困難がありました。

  2.  

    ② 5,000人以上の社員、関係者の管理と入退カード更新という管理コストがかかっていました。

  1.  

提案

    • Genetec Security Centerを中心に、OmnicastSynergisを統合してセキュリティと社員や訪問者管理を強化しました。

    • KiwiVisionビデオ解析を使うことで、映像から有害な侵入者を検知する仕組みを導入しました。

課題解決に向けたポイント

1つのプラットフォームでアクセスが可能に

アクセス制御とビデオ管理を統合し、すべての操作がひとつのプラットフォームで完結。スムーズなシステム運用を実現しました。

 

リアルタイムでの遠隔制御
リアルタイムでアラームや映像を受信し、遠隔制御することでスムーズな入退室処理が可能になりました。

評価いただいたポイント

・中央監視ステーションで、エリアに点在する複数のドアとカメラの同時管理が可能な点


・発報内容をすぐに映像で確認、対応方法もGenetec Security Centerインターフェースに表示でき、迅速なアラート対応が可能となった点


・オペレーターの作業性向上:システムが休みなく動くことで、24時間365日でのリアルタイム監視が可能な点

 

・社員とアクセスを許可された訪問者へのアクセス権の管理がSynergisで迅速に行うことができ、かつビデオ監視システムと同じシステムで運用できる点

 

導入イメージ動画

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