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ネットワークカメラを使って実現できることとは?

作成者: JFE商事エレクトロニクス|Feb 28, 2024 10:53:08 AM

概要

IoT Internet of Things:モノのインターネット)の普及によって、あらゆる場所の今を確認できるネットワークカメラの導入が一般化しています。

例えば、玄関や倉庫の出入口を監視する防犯カメラ、台風や豪雨の日に、河川の水位状況を確認するカメラ、外出先からペットの様子を見守るカメラなど、ネットワークカメラを使って実現できることの使い方は、様々です。

このように、リアルタイムの映像を遠く離れた場所からパソコンやスマートフォン、タブレットで確認できるネットワークカメラは、生産現場においても有効に活用できます。そこで本記事では、「ネットワークカメラが導入された生産現場」という視点から、ネットワークカメラで実現できることを3つのテーマに沿って解説します。

目次
・ネットワークカメラとは
・ネットワークカメラを導入する3つのメリット
・ネットワークカメラを使った現場の可視化
・AIカメラなら様々な検知も可能に

ネットワークカメラとは

ネットワークカメラとは、カメラが設置された場所の 映像をインターネットに接続し、遠隔地からパソコンやスマートフォン、タブレットの画面上から確認や操作ができるカメラです。ネットワークカメラは、IPカメラ(*1)やクラウドカメラ(*2)と呼ばれることもあります。

*1 IPカメラ:パソコンやコピー機のように、カメラにIPアドレスが付いています。

*2 クラウドカメラ:インターネット上で視聴や録画・再生が自由に行えます。

ネットワークカメラを導入する3つのメリット

ネットワークカメラを生産現場に導入するメリットは、次の3つがあります。

①:点検箇所の一元管理ができる

②:映像データが安全に保存可能

③:映像が直ぐに活用できる

これら3つのメリットについて解説します。

 

 ①:点検箇所の一元管理ができる

現場までの距離が遠く、なかなかたどり着けない点検箇所は、ネットワークカメラの映像でチェックができます。また、複数のネットワークカメラを現場に設置することで、確認したい箇所の一元管理も可能です。

 

 ②:映像データが安全に保存可能

ネットワークカメラの映像データは、インターネット上のセキュリティが整った環境で安全に保存されます。一度撮影したあらゆる映像データは、後から振り返りの資料として活用できます。

 

 ③:映像が直ぐに役立つ

ネットワークカメラは、現場の今や過去を調べる場面にとても役に立ちます。なぜなら、現場で起きることや起きたあとの内容について、映像ですみやかに且つ正確に状況を把握できるからです。

 

ネットワークカメラを使った現場の可視化

ネットワークカメラは、あらゆる生産現場の今を安全に、そして安心して可視化できます。現場の可視化により、様々な視点から生産現場をとらえることが可能となります。現場の可視化された内容をフィードバックすることによって、より良い作業環境が構築できます。

 

ネットワークカメラを使った現場の可視化について、下記に2つ紹介します。

①:トラブルの再発防止に活用する

②:作業内容の統一化に役立つ

 

 ①:トラブルの再発防止に活用する

現場でトラブルが発生した際、その状況をネットワークカメラで撮影した映像により確認できます。そこから、的確に改善を行い、トラブルの再発防止に役立てることが可能となります。

例えば、現場で異常が起きやすいポイントに、ネットワークカメラを設置して可視化します。ネットワークカメラで撮影された映像は、異常が起きたときに貴重なデータとして活用できます。効果的な改善活動によって、生産停止の予防や、大型機器の故障を防ぐ対策が整います。

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 ②:作業内容の統一化に役立つ

製造工程の作業内容を統一化させる場合に、ネットワークカメラを使った現場の可視化は役立ちます。なぜなら、映像を見て作業内容を合わせるのは、簡単且つ正確にできるからです。

 

例えば、ネットワークカメラを広い現場の高い場所に設置します。作業風景全体を上から見渡すことによって、人や設備などの作業状況を俯瞰的にとらえることができます。このように現場全体の作業映像は、作業内容や作業動線の統一化が簡単に可能となります。

 

 

AIカメラなら様々な検知も可能に

近年ではAI技術の進化により、ネットワークカメラとAIを融合させることで人間検知、姿勢検知などの様々な検知が可能になってきています。防犯の分野では、AIによる顔認証技術で入退室記録に応用できるほか、不審者が工場の敷地内に侵入しても人侵入検知を駆使し、管理者にアラート通知する仕組みも可能になりました。

生産や設備の管理でもAIの画像認識と監視カメラは相性が良く、生産ラインに設置したAIカメラを製品のバーコード読み取りや外観異常などの不良品チェックに使うことで、検査員の人数を最小限に抑えるなどの省人化に貢献できます。

また、離れた場所にある設備のメーターをAIで読み取れば、保全担当者が定期的に記録を取りに行く必要がなくなり、数値をデータ化して異常値をいち早く察知するなどの予知保全にも活用できます。

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